3月4日(日)午前10:00に来訪していたたいた。自分の背負いこんでいる病気治療理論である中国医学の理論では、腎臓が潰れてしまっているのが原因と確信。先ず42°の足湯に15分間浸かっていただく。その後手技を30分ほど受けていただく。その間に何度か右手足の震えが一瞬停止する。
食事について「甘い物やご飯の食べ過ぎ気味である」とのお話を聞かされる。そこで、「中国医学の理論では、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五つが正常にバランス良く機能しているのが、いわゆる健康な状態です。貴方は脾臓が暴走し、腎臓が弱ってしまい、肝臓と心臓がおかしくなっている。ではこれらを正常に戻すには、大食いを止める・甘い物を食べないようにする・腹七分に医者要らずを座右の銘とする・食事に厳重な糖質制限をかける・塩とそれを補う水を血圧が悪化しすぎない程度に多めに取る・肉も絶対に食べない・魚も控える・蛋白は主に植物性を摂る・焼き野菜や漬物主体の食事とする・炭水化物はパンやうどんなどの小麦粉ではなく、米を一日に多くとも茶碗二杯ぐらいにする。」「この食生活を三~四か月続けるべし。そうすれば、『必ず完治する』とまでは法的にも純医術的にも断言できないのですが、僕の背負いこんでいる病気治療理論からすれば、相当良くなっているはずです。」と告知した。
さらに、「どうです?『うーーん、どうしようかなーー。やってみた後で。こいつの言った事はウソだった。デタラメだった。ちっとも良くならなかったとしても、実害・損害はほとんど無さそうだもんなー。やってみてもいいかなー。うん、やってみよう。』という気持ちになれませんか?なれるでしょう。何も訳の分からない高価な、『ツボやハンコや布団や仏像や健康食品を買え』なんて言ってるわけじゃあないんですからね。ぜひやって下さい。」と言って終了。帰宅していただいた。
花神庵の広瀬友伸です。
施術から一か月経ちましたけど、いかがお過ごしでしょう。
食事を、野菜主体の物に変える・糖質制限・塩と水を血圧が上がり過ぎない程度に、多めに摂取するなどを実行されているでしょうか。
経過は良好でしょうか。
今回は渡辺(仮名)さん向けの料理を一品紹介しましょう。
白菜の浅漬けです。
白菜二枚を千切ってボウルに入れて、塩を小さじ1/2ふって10分置くだけです。
水を漬けて戻した昆布や、ぬるま湯に漬けた赤唐辛子を、白菜と一緒に塩をふってもイイです。手が不自由な貴方にも作りやすいと思いましたがいかがでしょうか。
次回の来訪では近所のスーパーであるベルクス北松戸店で、貴方が摂るといい食材を、現物紹介することにしましょう。
と言うメールを送った返信はこうでした。
花神庵の広瀬友伸 様 こんにちは。
先月は大変お世話になりありがとうございました。甘い物、しつこい物 いわゆる美食のやりすぎでした。
パーキンソン病が恐ろしいので、甘い物、しつこい物には近づかない、
自分の机上にあったらすぐに人にあげるか、捨てるに徹しております。
自分は肺、脾が強すぎることも知りませんでした。甘い物、しつこいものが今では恐ろしいです。
野菜炒め、生野菜と漬物類を食すべく心がけています。右手の振るえはだいぶ収まってきました。
右足の振るえはまだありますが、腹7分にし、食養生を続けてまいります。
動悸、不整脈も少しあるのですが、入浴、時間のある時は風呂場での足湯も行っています。
花神庵の広瀬友伸です。
施術から二か月経ちましたけど、いかがお過ごしでしょう。
施術から一か月後の時点では、『右手の振るえはだいぶ収まってきた。右足の振るえはまだあり。動悸、不整脈も少しある。』
とのことでしたが、さらに一か月たった今、右足の震えや動悸も収まってきたでしょうか。
今回は渡辺(仮名)さんのための春夏の食生活の注意を書きましょう。
食事を、野菜主体とする・(今時の言葉で)糖質制限をかける・塩と水を血圧が上がり過ぎない程度に、多めに摂取する。
この三つを特に強調しておきましたが、春夏の食生活の特に大切なことは、塩と水の摂取です。
中国医学の理論での健康な状態とは、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五臓が、正常にバランス良く機能している状態です。
貴方は特に腎臓が弱い。春夏は特に腎臓の働きが弱りがちです。そのため、より腎臓の働きを強化する必要がある。それが塩と水の摂取なのです。
と言うメールを送った返信はこうでした。
ご連絡できずにすみません。今も職場です。GW中は勤務シフトの関係で全て出勤なのです。
本当にお陰さまで動悸、不整脈、右手の振るえは収まりました。
右足の振るえはまだあります。
腹7分を守っています。
甘いものは、我慢しなくてもほしくなくなりました。
春夏の食生活の注意、ありがとうございます。
花神庵の広瀬友伸です。
施術から三か月経ちましたけど、いかがお過ごしでしょう。
施術から一か月後の時点では、『右手の振るえはだいぶ収まってきた。右足の振るえはまだあり。動悸、不整脈も少しある。』
施術から二か月後の時点では、『動悸、不整脈、右手の振るえは収まりました。右足の振るえはまだあります。』
とのことでしたが、さらに三か月たった今、右足の震えも収まってきたでしょうか。
今回は渡辺(仮名)さんの健康度をさらに上げるための、食生活の助言(advice)を書きましょう。
「腹7分を守っています。」とのことですが、さらに食べる固形物の量を減らすのです。一日一食を実行するのです。
・完全図解! 一日一食のススメ 石原 結實(著)・やって良かった! 1日1食 船瀬俊介(著)
辺りの書物を参考に実行してみて下さい。分かりやすい極論を述べれば、
「私はもう固形物なんか摂っていない。水と塩を摂取するだけで生きている人間です。」とここまで行き着ければ完璧(perfect)ということです。
中国医学の理論での健康な状態とは、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五臓が、正常にバランス良く機能している状態です。
貴方は特に腎臓が弱い。そのため塩分の摂取による腎臓強化に加え、脾臓の力(エネルギー)を抑える必要がある。
それのさらに上の方法が、少食・一日一食というわけです。
餓死しない程度に、「ガリガリに痩せちゃってどうしたの?拒食症にでもかかっちゃったの?」と言われない程度にやってみて下さい。
と言うメールを送った返信はこうでした。
広瀬友伸 先生 おはようございます。ご指導有難く存じます。
現在は、右足の振るえのみまだありますが、その震えが小さくなってきています。
食べる固形物の量を減らし、一日一食を実行する。難病克服のためですので実行いたします。
石原 結實・船瀬俊介 ブックオフ等で手に入れます。
私はもう固形物なんか摂っていない。水と塩を摂取するだけで生きている人間です
究極の意味が込められているのだと思います。
本当にありがとうございます。
花神庵の広瀬友伸です。
施術から四か月経ちましたけど、いかがお過ごしでしょう。
施術から一か月後の時点では、『右手の振るえはだいぶ収まってきた。右足の振るえはまだあり。動悸、不整脈も少しある。』
施術から二か月後の時点では、『動悸、不整脈、右手の振るえは収まりました。右足の振るえはまだあります。』
施術から三か月後の時点では、『右足の振るえのみまだありますが、その震えが小さくなってきています。』
とのことでしたが、さらに四か月たった今、右足の震えも収まったでしょうか。
先月は渡辺(仮名)さんの健康度をさらに上げるためには、「さらに食べる固形物の量を減らすべし」と書きました。
今回はその実行について、自分の事を書きたいと思います。
自分も健康のためには、貴方と同様食事に糖質制限をかける。大食いを控えて、野菜中心の食事をするべき人間です。そこで昨年の今頃に、一日二食に変更しました。朝は飲み物一リットル。昼11:00は茶碗一杯のご飯と肉魚などのおかず。夕食は午後五時に、茶碗一杯のご飯と丼一杯の味噌汁が食事の基本(デフォ)です。その合間に、菓子パン一個ぐらいを腹塞ぎにつまむこともあります。今の貴方ような深刻な持病や体調不良が無いため、呑気にまったりと改善しているわけです。肉魚のおかずを一品減らしたのですが、一年後の健康診断で体重が78kgから73kgに下がっていました。今後も、のんびりまったり減らしていく予定であります。
食べる物を一品減らす。その状態を体に慣れさせる。慣れたらまた一品減らすを繰り返すのが安全なやり方だろうと考えています。
急な減量はボクサーたちの間でも危険とされていますが大丈夫でしょうか?
まさかとは思いますが私が一か月前に書いた極論である、固形物なんか摂らずに水と塩を摂取するだけの生活をいきなり開始してはいないでしょうね?慌てず焦らず無理をせずに、摂取する固形物を減らしていきましょう。
医者から、「あなた標準体重を大幅に下まわっているけどどうしたの?摂食障害にでもかかったの?」と言われないよう注意して、少食生活を過ごしましょう。
なお少食生活の推進者の一人である石原結実氏は、「空腹に耐えられなくなったら蜂蜜と黒砂糖を摂るべし。栄養価の高い糖分がイイ」と述べておられます。が私は「貴方は食事に糖質制限をかけるべき人ですから、空腹に耐えられなくなったら焼いた炒めた野菜や・塩を振った、白菜や薄切りキュウリ・圧力鍋に水塩酒醤油をぶちこんで煮込んだ大豆黒豆小豆辺りを摂るべし。」とアドバイスします。
さらにその二週間後に僕の美学・信念からくる、今回の治療の総括と感想 と題したメールを送信しました。
花神庵の広瀬友伸です。
「渡辺(仮名)さんのパーキンソン病は完治できた」という前提で、今回の治療に対する僕の美学・理念からくる総括と感想を書きます。
結論から書けば、「治療家としては、今回の僕は最高最良の仕事ができた」というものです。
病気治療に対する僕の美学・信念は、「治せればなんでもイイ」です。世の人の様々な病気や体調不良を治せるならば、良く言えば科学的・悪く言えば人体を機械と同じに考えている西洋医学の理論に則った医術だろうと。良く言えば哲学的・悪く言えば非科学的な東洋医学の理論に則った医術だろうと、どちらでもイイと考えております。さらに、治せる確率が高ければ高い程いい医術である、優秀な病気治療のプロである。そのための患者さんの、金銭的・時間的・肉体的・精神的な負担が小さければ小さい程イイという物です。
だから、渡辺(仮名)さんに一度だけ来店していただき、「この食生活を百日間続ければ、僕の背負いこんでいる病気治療理論からすれば相当良くなっているはずです」と告知して実行していただき、それが完璧に当たったのは「これ以上無い程の理想的な治癒だった」と言えるのです。
また、施術から三か月後の時点、『右足の振るえのみまだありますが、その震えが小さくなってきています。』という状態で止まっていたとしても結論は同じです。僕のこの告知は当たっていたのですからね。
患者の渡辺(仮名)さんに与えた負担の低さ加減でも、今回の僕の仕事は奇跡的な物だったでしょう。貴方にしてみればいかがですか?治せた良くなったという結果もさることながら、『こんな低負担(ローコスト)・低危険(ローリスク)な方法で治せるものだったたのか!!』と驚いているのではないでしょうか。
日本の厚生官僚どもやお医者さんたちは、
「科学的な西洋医術こそが唯一のマトモな医療である。非科学的な東洋医療・代替え療法などは、治せてもニセ医療である。」
「科学的な西洋医術こそが唯一のマトモな医療である。科学的に決まっているのだから、治療のために患者さんが背負いこむ様々な負担や危険は無視で良い。失敗しても『治療の甲斐なく逝去』と終わらせられる。」
と考えているわけですが、「この理念・美学の部分だけなら、私の方がお医者さんたちよりも上だ」と、密かに自負しております。
尚、美味しい物を食べる楽しみを奪われた恨みはあるかもしれませんがこれは、食事に金と時間をかける必要が無くなったメリットと相殺していただけると思います。
また、これ用の漢方薬を服用すれば、その手の道場に籠って断食をやれば、お金はかかってもより短時間で治せた可能性は高いです。金銭的な負担と危険という点では、時間は多少かかっても今回の僕の食生活を改善するだけの治癒で良かったと思います。
最後に、この僕を発見し、連絡(コンタクト)を取ってくれたことを、本当にありがとうございました。
これに対する返信はこうでした。
花神庵の広瀬友伸 様 こんばんは。
このメールには今、会社から帰り自宅で気が付きました。また、二週間前のメールには全く気が付きません。広瀬さん、本当にごめんなさい。
体は毎日1mmずつ良くなっています。お金をかけず、仕事を続けながらできる広瀬さんの治療には感謝の気持ちで一杯です。
美味しい物を食べる楽しみを奪われた恨みなんて全くありません。体が喜ぶ食事を教えて頂き体が嬉しさで一杯です。
右足の振るえも完治まであと少しです。とにかくで注意していても仕事に没頭してしまうのです。
それだけ心も体も元気になっています。本当にありがたく思っています。
自分もパーキンソン病と診断された。手足の震えが止まらないのですが、同じ食事療法で治るでしょうか?
パーキンソン病に苦しむ方なら誰でも、こちらの方と同じ食事療法で治せるとは限りません。一回は自分の所に来訪していただき、色々とお話を伺った上で摂るべき食事の指導や手技を行う必要があります。日常の食生活以下の、人が採るべき健康法は中国医学の理論では人によって一律ではありません。一口に、「パーキンソン病です」「腰痛です」「不眠症です」などと言ってこられても、治し方は人によって異なるのです。また良く言えば哲学的、悪く言えば非科学的な病気治療術であるので、私の病気治療術が、残念ながら今回の貴方の病気にはハマらないこともありえます。だから「貴方のパーキンソン病も、私の手で必ず治せます」と言ってしまったら確実にウソになってしまう。法律云々を抜きにしてもこれはNGな行為なのです。
パーキンソン病患者さんの治癒を一人成功出来たのはいいだろう。信じよう。だが自分はこれとは異なる病気・体調不良を抱えているのだが治せる・症状を改善できるのか?
ほぼ同じ要領での治癒を行います。こちらの渡辺(仮名)さんのように、私の病気治療の理論や手法がハマれば必ず治ります。